猫はどんな撫で方をされると気持ちいいの?

猫が喜ぶ撫で方、撫でられて気持ちいい場所とは?

メイにゃん:
猫は人間に撫でられると喜ぶって本当??
グミにゃん:
私は「ねこ茶」に撫でられるならうれしい!
他の人は嫌だけど。
ねこ茶:
猫は、信頼関係がないと触っても喜ばれないことが多いのじゃ。
それまでは猫を見守るように可愛がることが大切じゃ。
福にゃん:
ワシは、撫でてくれるなら誰でもOKニャ!!

実は猫ちゃんは撫でられるのが大好き

猫と長く一緒に暮らした経験がない人は、猫は素っ気ない動物だと考えがちですが、猫が人間を信頼するようになると絶えず甘えてくるようになります。

猫は「信頼して心の許した人」に撫でられる、触られることが、とても大好きですから、猫が「撫でて欲しい」と訴えてきたら、できるだけ応えてあげましょう。

ただし、猫を触ったり、撫でる際には「猫の反応」を注意深く観察しながら行い、猫が嫌がり始めたら、すぐに止めて猫を束縛から解放してあげることが大切です。

 

猫が撫でられて、気持ちの良い場所はココ

一般的に猫が撫でられて喜ぶ場所があります。例えば、喉元、首、背中などです。
これらの猫の気持ちよく感じる場所を、優しく撫でると、猫は気持ち良くなってゴロゴロと喉を鳴らして喜びます。

ただし、猫ちゃんの性格、個性、飼い主さんとの信頼関係によって、スキンシップのレベル、方法は変化しますから、この知識は参考にする程度にとどめておきましょう。


●あごの下:(A)……ほとんどの猫が喜ぶ
喉の部分を指で優しく撫でてあげると、猫の方から顎を突き出して「もっとやって!」とねだってくるほど気持ちの良い場所です。
猫と仲良しの飼い主さんがやれば、すぐに喉をゴロゴロと鳴らし始めます。
ただし猫の急所でもあるので、猫との信頼関係がない場合は、うかつに触ると反撃されます。

●おでこ:(A)……ほとんどの猫が喜ぶ
額から頭のてっぺんまでを優しく撫でてあげます。猫が喜ぶようならば、手の4本の指で軽く押してあげるのも良いでしょう。
猫との信頼関係があると猫の方から手の平に頭を押し付けてくるようになります。

●背中:(A)……ほとんどの猫が喜ぶ
首筋から腰までを背骨に沿って、優しく撫でます。一直線に撫でるよりも、小刻みに軽く触りながら撫でてあげると、とても喜びます。

ただし、尻尾付近は非常に敏感なので、うかつに触ってはいけません。
猫との信頼関係ができると、猫の方から「尻尾の付近」も撫でるようにねだってくるようになります。

●首:(A)……ほとんどの猫が喜ぶ
皮膚の下にある筋肉を力を入れずに軽く揉んであげます。
猫ちゃんが喜ぶようならば、何度か繰り返してあげましょう。


●耳の付け根:(B)……猫によっては喜ぶ
耳の付け根の皮膚を指で優しく揉んであげます。
耳そのものは、嫌がることが多いので注意が必要です。
また、顔付近は、猫との信頼関係が十分に築けてから触るようにします。

●鼻筋:(B)……猫によっては喜ぶ
鼻から目の間にかけて、人差し指を使って優しく撫でてあげます。
この時、猫が気持ちいいと感じると目を閉じて頭を差し出してきます。

●頬:(B)……猫によっては喜ぶ
猫の頬には分泌腺があるため、よく痒がることがあります。
指を使って、軽く摩るようにして撫でてあげます。
この時も猫が「気持ちいい」と感じると自分から頬を突き出してきます。


●後ろ足:(C)……喜ぶ猫、嫌がる猫がいる
指の腹を使って、肉球全体をマッサージしてあげます。同時に、肉球を軽く摩るようにしてあげましょう。
グミにゃんは後ろ足は非常に嫌がり、撫でようとすると反撃キックしてきました。

●お腹:(C)……喜ぶ猫、嫌がる猫がいる
急所なので力を入れずに、手のひらで軽く全体を摩ってあげて、慣れてきたら優しく揉んであげます。
猫がお腹のマッサージに慣れていると、便秘になった時に簡単にマッサージをしてあげられます。

グミにゃんの場合は、便秘になってからお腹マッサージを始めたので、お腹を触られるのが好きになったのは9歳を超えてからでした。

 


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猫を撫でると人間にとっても健康促進になる

猫を撫でている時に、猫ちゃんも気持ちよさそうにウットリしていたり、ゴロゴロと喉を鳴らして幸せそうにしていますが、最近の研究では、飼い主さんの健康にも良い影響を与えていることが分かってきました。

猫とのスキンシップは、人間の心や体に良い影響を与え、子供の情緒安定や精神の発達などを促してくれます。

猫と一緒に暮らすことで人間が受ける良い影響の中で代表的な5つの例

  • 脳卒中リスク減少…原因は不明。血圧、ストレスを軽減するから…と考えられる
  • 心臓病リスク減少…猫の飼い主は心臓病発生率が約40%低い
  • 血圧が下がる…猫に触れると血圧・血糖値上昇の原因となるコルチゾール分泌が抑制される
  • 人間のストレスを軽減…猫の飼い主はストレスを感じることが少なくなる
  • 子供の発達を助ける…猫と一緒に育った子供は、他者への影響を考え、配慮が上手になる

 

猫とのスキンシップは焦らずに、少しずつ鳴らしていく

猫ちゃんは見ているだけで可愛いので、つい撫でたり触ったりしたくなってしまいますが、猫とのスキンシップで一番大切なのは猫の気持ちです。
猫を触る時には、猫の立場になって行う必要があります。

猫が嫌がっていたり、触られたくない場所を触ったりすると、猫との関係が悪化するだけでなく、触られるのが嫌いな猫になってしまいます。

猫との信頼関係構築でもっとも大切なのは「焦らないこと」で、猫の方から求めてくるまで「じっと待つ心構え」が必要です。猫は、一緒に暮らす人間を信頼し始めると自分から距離を縮めてきます。

また、猫を撫でたり、触ったりする際もしつこく長時間するのではなく、時間をかけずに、少しずつ小刻みに行うようにしましょう。猫は気分が変わりやすいので、長時間、同じことをされ続けるのを嫌がります。

ですが、猫との信頼関係が最高レベルに達すると、一般的な常識や原則など吹っ飛んでしまい、グミにゃんは「ねこ茶」に20分以上のお腹マッサージを求めてきました。
(一緒に暮らし始めた直後はグミにゃんは、ねこ茶が触るとすぐに逃げて行く状態でした)

飼い主さんが、優しく見守りながら猫を可愛がってあげれば、いずれ猫の方から愛情を求めてくるようになります。その状態が築ければ、その猫ちゃんと一緒にいるだけで、飼い主さんも「幸せ」を感じられるようになります。

 


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