猫ちゃんのトイレ用の砂をどう選ぶ? あなたの猫ちゃんは紙系・木系・おから系?
![]() |
グミにゃん:
ねぇ、ねこ茶、どうして私のトイレは2種類の砂が入っているの? |
![]() |
ねこ茶:
おからの砂は、グミにゃんにとっては扱いやすいが、尿の吸収が弱い。 そして、紙の砂は、尿の吸収は良いんじゃが、粉っぽくて、猫にとっても扱い難いから混ぜているんじゃ。 |
![]() |
グミにゃん:
ふ~ん。他には猫のトイレの砂はないの? |
![]() |
ねこ茶:
木系の砂もあるようじゃ。 粒の大きさは、紙系>木系=おから系じゃから、 木にするか、おからにするかは気分と値段の問題じゃな。 |
![]() |
グミにゃん:
木製の砂・・・試してみたいな♪ どんな香りがするんだろう? |
猫ちゃんのトイレの砂は何が良いの?
猫ちゃんのトイレの砂には、鉱物系、紙系、おから系、木系の4種類があります。
ねこ茶の家では、昔から鉱物系は使っていません。鉱物系の砂は、猫ちゃんにとっては天然の砂の形状に近くて扱いやすいのかもしれませんが、「可燃ごみ」として捨てられません。
そうすると「不燃ごみ」で捨てることになりますが、ねこ茶の住む地域では「不燃ごみ」は月に1~2回しか回収に来ません。こんなに長期間、猫の汚物を部屋に保管できませんので、ねこ茶の家では、昔からおから系と紙系の砂がよく使われてきました。
そのような事情から、ねこ茶が母から「グミにゃん」を引き継いだ後も、自然とおから系と紙系の砂を使うようになりました。ちなみに今では、紙系、おから系、木系の砂を混ぜて使ってます。
ねこ茶は、混ぜる比率は、紙系:おから系=2:1、または、紙系:木系=2:1でやっています。この比率だと、紙系の吸収率の良さと、粒の小さいおから系、木系の滑らかさが両立できるからです。
猫ちゃんたちは紙系のみの砂を使っていると、用を足した後に「砂かけ」しなくなる傾向があります。おそらく、紙系の砂の粉っぽさと、自然の砂とあまりにも違う質感のせいだと思います。
ですが紙系の猫砂の上に、細かい粒のおから系、または木系の猫砂を敷いて上げると「キチンと砂かけ」をするようになります(一般的に猫ちゃんは、自然の砂の質感に近い、細かい粒の猫砂の方が好みです)。
複数の種類の砂に日ごろから猫ちゃんが慣れていると、「その時安売りしている猫砂」を使えますし、万が一、特定の猫砂が入手できなくなっても慌てる必要が無いというメリットもあります。
■飼い主さんの好みと猫ちゃんの好み
「猫の砂」も「猫のトイレ」も、人間側の事情で様々種類の製品が開発され、いつも新製品が売り場を賑わしていますが、猫ちゃんにとって「改良された猫砂・トイレ」が良いかどうかは使ってみないと分かりません。
さら、臭いや固まり方など人間の好みも加わり、ネットでの猫砂の商品レビューは常に「賛否両論」状態です。このページでは、代表的なメーカーの猫砂(鉱物系を除く)を紹介しますが、たとえ飼い主さんが「これは良い!買いだ!」と思っても決して”まとめ買い”はしないでください。
最終的に、その猫砂が良いかどうかを決めるのは、あなたの家の「猫ちゃん」です。肝心な猫ちゃんに拒否されると、せっかく大量に買った猫砂を破棄しなければいけなくなってしまいますので・・・。
ADVERTISEMENT
猫砂の系統別のメリットとデメリット
紙系 | [紙系猫砂のメリット]:
[紙系猫砂のデメリット]:
|
---|---|
おから系 | [おから系猫砂のメリット]:
[おから系猫砂のデメリット]:
|
木系 | [木系猫砂のメリット]:
[木系猫砂のデメリット]:
|
何故かといいますと、商品レビューを見ていれば分かりますが、常に正反対の意見をいう方もいるからです。
結局は、これらの評価は、それぞれ人の主観ですので、高評価の猫砂が、あなたの「猫ちゃん」にとって良いわけではなく、あなたの家の猫ちゃんに最適な猫砂は、いくつか試してみてでないと分からないのです。
ADVERTISEMENT
常陸化工の猫砂
紙 系 |
[固まる紙製猫砂 ファインブルー]:
|
|
---|---|---|
お か ら 系 |
[おからの猫砂 グリーン]:
|
|
木 系 |
[トイレに流せる木製猫砂]:
|
新東北化学工業の猫砂
紙 系 |
[ペーパーズグリーン]:
|
|
---|---|---|
紙 系 |
[ペーパーズグリーン石鹸の香り]:
|
|
木 系 |
[天然檜の猫砂]:
|
ライオンの猫砂
紙 系 |
[お茶でニオイをとる砂]:
|
|
---|---|---|
木 系 |
[ポプラでニオイをとる砂]:
|
|
木 系 |
[システムトイレ用 ひのきでニオイをとるチップ]:
|
ADVERTISEMENT
商品レビューにちょっと反論:
それぞれのユーザー様が、自分の感想を述べることの出来るレビューは、下手な広告よりよっぽど信用できる場合が多いのですが、猫砂に関してはちょっと気になるレビューがあったので、ねこ茶も意見しておきます。
これらのレビューは、今までとは違う種類の猫砂を使ったときに「以前の猫砂」との違いを認めず、マイナス点にしてしまっているように感じます。どの砂も、飼い主さんが扱いに慣れなければ「悪い砂」ということになってしまいます。
1.紙系の砂を使ったらトイレの底がヌルヌルして汚れを取るのが大変。
これは、トイレに入れる砂の量が少なすぎるのが原因です。もっと厚く敷けば、紙の猫砂は、尿がトイレの底に到達する前にすべて吸収してしまいます。
2.紙系の砂固まった部分がヌルヌルしている。
これは、猫ちゃんが尿をした直後なので、猫砂を固める糊が固まっていないだけです。すこし時間を置けば、ちゃんとスコップで、すくえる位しっかりと固まります。
3.●●の砂を使ったら以前より粉っぽくなった。工場が変わったのか?
その可能性は否定できませんが、輸送環境や保管環境が変わった可能性の方が高いと思います。ねこ茶は、コーンフレーク好きなのですが、箱パッケージでガッチリ保護されているコーンフレークですら、食べ終わりの最後の方は粉ばかりパラパラ出てきます。これは、工場出荷時に入れた粉ではなく、輸送時に中身が擦れあって砕けて出てきた粉ですよね。
猫砂は、コーンフレークより粗末なパッケージに入っていて、輸送時、店先での陳列時には手荒に扱われます。これで、中身の砂が砕けない筈がありません。
ですから、広告で「粉っぽくない」と謳っているのに、ホコリっぽい!!というのは、いつもあり得る話だと割り切って考えた方が良いと思います。
猫ちゃんの飼い方に関するページ一覧は下記のリンクへどうぞ
amazonで買える猫砂
|
ポイント:ペットシーツ(32cm×44cm)180枚。 ポイント:ペットシーツ(44cm×60cm)90枚。 |